日本語音読評価アプリ開発
- 開発物
- Webアプリケーション
- 担当範囲
- 要件定義 / 設計 / 開発 / テスト / 導入
- 開発期間
- 3ヶ月
概要
ブラウザ上で日本語の音読を録音し、発話内容を自動採点・評価する高齢者向けWebアプリケーションを開発しました。
課題
日本語の音読能力を評価するためには、発話内容を確認し、流暢さや正確性などを複数の観点から評価する必要があり、人が行うと評価がぶれてしまうことが課題でした。
また、主な利用者が高齢者であることから、一般的なWebアプリケーション以上に、文字の見やすさや操作の分かりやすさに配慮した設計が求められていました。
解決・支援内容
ブラウザ上で表示された文章を音読・録音し、そのまま採点まで行えるWebアプリケーションを構築しました。
録音データをAzure Speech Service APIへ連携し、総合点、流暢さ、正確性などの評価結果を自動算出。さらに、評価結果をAzure OpenAIへ連携することで、点数だけでは伝わりにくい改善点や評価内容を、ユーザーに分かりやすいフィードバックコメントとして自動生成する仕組みを実装しました。
UI設計では高齢者の利用を前提に、文字サイズを大きくし、画面上の情報や操作を必要最小限に整理することで、直感的に利用できる画面構成としました。
導入支援効果
音読から採点、フィードバックまでを自動化することで、利用者がブラウザ上で一連の評価を完結できる環境を実現しました。
点数による定量的な評価に加えて、生成AIによるフィードバックを提示することで、利用者が自身の音読結果や改善点をより理解しやすくなりました。
また、高齢者の利用を考慮したUI設計により、デジタル機器の操作に不慣れなユーザーでも利用しやすいWebアプリケーションを実現しました。
技術スタック
Azure(Speech Service API, OpenAI API)/ Python / Typescript / React / Docker